蘇民祭

今年も来たぞ隊長さん!
訓練お世話になりますよ・・・

違った!

今年も来たぞ蘇民祭!

2014ポスター


昨年はもう完全に勢いだけで参加しますっ!
と言ってしまい、その過酷さに震えました。

昨年の祭り最後に
『もう二度と来ないっ!こりごりだ!』
なんて叫んだ人もいました。

同感です。
同じこと考えていました。
・・・でも


もし来るなら、今度は長靴でこよう!
もし来るなら、足袋と褌も二セットいるなぁ!
どうしたら、袋に触れるのかなあ?
今度は小間木取るぞ〜!!
来年はいつダァ〜〜!!

帰宅するなり、すでに来年、
つまり今年2014蘇民祭の事を考え始めていました。

ここまで僕の心が響いたのは一体なんなんでしょうか?

マゾで有るのは否定しません。
はっきり言って真性のマゾです。

でも黒石寺には女王様がいるわけでもなく、人と競うわけでもない。

でも自虐だけでは得られない連帯感はシッカリと感じます。

まあ、僕の心の病はどうでもいいとして、
蘇民祭に心奪われている方は、多いみたいですね。

上手くは言えないのですが、何と無く僕が感じるのは、
一年に一度、何か自分の中の原始的なモノに触れる様な感覚が気持ちよかった。

そんな感じです。

今年は前日から岩手入りを果たして、準備は多分万端。

同行者がいないのは残念ですが、良いんです。
無料の休憩場あそこの、隅で一晩お世話になろう。

今年は少しでも蘇民祭を、堪能しようと
『精進』をしてまいりました。

そのくだりは、前のブログを見ていただけるとありがたいです。

着々と、休みのシフトをとったり、
水沢の宿や長距離バスの予約をしたりと計画を進めて行きました。

一人だとその辺は割と融通が効くのですが、やっぱり寂しいもんです。

今年に入って、沼津の祭に誘われて担がせてもらった時に知り合ったノブさんが、
蘇民祭に一人で行くつもりと聞いた時には、これはぜひ一緒にと、
連絡とって今回、同行してもらうことになりました。

これで、凍死はともかく孤独死は避けられそうだ!

のちに、昨年の蘇民祭でお世話になったヒガサンも、
翌日仕事だけど夏参りだけ参加すると\(^o^)/心強ーい!

最終的には、なんと

『もう二度と来ないっ!こりごりだ!』
と叫んだ相棒も来ることになって、四人の馬鹿者が岩手奥州黒石寺に集まりました。

三人


今回は平日開催なので、人数も少ないと思っていましたが、
意外にも参加者さんは多いように思いました。

休憩場も、ぎゅうぎゅう詰め。

休憩所


見渡せば・・・師匠も!
なんでいるの?

そして、昨年お世話になった長谷川さんもいるっ!

なんだ〜、全く孤独とか心配なかったじゃん!

休憩場は
どこまで続く泥濘ぞ〜♪
と思わず討匪行を歌いたくなるような泥田状態。

長靴できて大正解!

程なく、褌一本になって夏参り!
庫裏に向かうも角灯は品切れ〜(T_T)

先日伺ったDeeDeesカフェさんで聞いたように、
前回の角灯に、障子紙貼って自分で書いたの次回は用意しようっ!

瑠璃壺川での禊
『蘇民☆将来』と水を被るとモウモウと蒸気が沸く。

激しい写真機の閃光と、真っ白になった頭ん中!

のぶさん

階段を駆け上がり、御堂の中で一揉みあって、妙見堂へ登り、山路を降りる。

瑠璃壺


二週目

一回目ほど自分に覇気が無くなっている事に気がつく。
とはいえここでこんな辛くてキツい事辞めらりょか?
もう、声だけは出すっ!あとは何も出ないっ!

足指の感覚がなくなってきたなあ、足袋は履いている、大丈夫!

カメラ目線


周りの参加者さんも震えているし、同じ空気、同じ思いを共有してる。

蘇民祭クラウドで繋がるオプティマイズされたソリューション。

三週目
辞めたい。帰りたい。カレー食べたい!
寒いんです、辛いんです、身体中痛いんです、もう無理なんです、体の震えが止まらないんです、限界なんです、お願いだから許してください・・・

きっと今、熱い飲み物を施されたら殆どを、こぼして無感覚に火傷する!

黒い人


妙見堂の、山路を下り、夏参り終了〜

体は濡れていないが、足袋と褌が濡れていてドンドン体温が奪われる感覚。
泥濘の休憩場でなんとか着替えて焚き火を囲む。

さあ、水責めの次は火炙りだ!

煙中活動訓練のトラウマ以来、煙は大の苦手です。
昨年もこれは5秒で飛び降りて足挫きました(T_T)

柴燈木登りです。

柴燈木


山内節がわからないので、ジャッソ〜ジョヤサ〜ァとばっかり叫んでいた。

揃た揃た〜♩なんて歌えたらかっこいいなあ。
うん、覚えたいっ!
コレはYouTubeとかで拾えるかなぁ?

そのうち、火の付いた柴燈木の焼け棒杭を渡されて
『ほれ、清めいけぇ!』

・・・えっ僕?

えぇぇぇぇ!!!

何するの、これいきなり渡されて??
写真で階段叩いているの見たことあるけど。
昨年、煙でやられて倒れてたからなぁ。

祓い


耳元で、色々階段叩いて!とか
腰低く!!とか

アドバイスして貰って、何とか階段の上に!
安心して二段暗い飛ばしてしまったらしく、やり直せ〜!と(^_^;)

んで、お堂の床を清めて・・
観客の前の盛大に転んだ。

はずかしぃぃぃ(>_<)

やりなおしたーい

でもこんな経験もできたなんて凄い。
コレは来年の課題だな(^_^;)

柴燈木登りが終えれば、僕らは一休みです。

00:00から蘇民袋争奪戦のエントリーです。
ことしは精進もしたし、遠慮無く取りに行きます。

参加者さんたちと静かに語りながら、
横で寝る人、炭をくべる人、酒を飲む人、
人それぞれの時間を過ごします。

今年の庫裡の方からホラ貝みたいな音がしました。

『今行くと手木と角灯が貰えるぞ!』

夏参りで頂けなかったので、それならと
褌、長靴、フリースという妙な出で立ちで庫裡にいってみると
大勢の人が集まっていて、角灯と手木をわたされて・・・

さぁ、祓って!

ええぇぇぇ

祓い


柴燈木どころか、ココもですか!!!

低く腰を落として、手木で道を清め、時々先導と切り結ぶ。

これも、また良い経験をさせて貰ったけど、後で聞いたらあれは地元の人がやるとか(^_^;)
すみませんすみません、出しゃばってしまってm(_ _)m

その後の庫裡で、薬湯を頂いた。
何とも、ここでオジ様方や薬湯を頂きに来た方とお話をするのが凄くホッとする時間です。

03:40ごろ、休憩所にいた人たちが動き始めました。
堂の障子にとりつけと。

取っついた


昨年も言われてとりついたけれど、ココって本当に地味に高くて怖い。
しかも、ここにとりつくと、暫く降りられないし、寒い。
それでも、ここにいると、一望できるんです。
裸の男達が小間木を目指して手を伸ばす姿が
大声でジャッソージャヤサと気勢をあげる様が!
そこに向けて、声を上げることが出来るんです。

えっと、小間木はとれませんでした。

障子の奥に向かって(袋を)出せ〜出せ〜と叫びます。
障子に取り付いている僕らは『鬼』なんだそうです。

電気消せ!

袋が出てきて、親方が刃を入れます。
親方を引き上げようとしますが、押すなと叫んでも
裸男の群れはおそらく、状況が見えていないみたいで
ガンガン押してきます。
何度も叫びましたが、親方が前進してくる裸男の波に沈んで引き上げられません。
何とか、刃だけは障子の中に堕としたのを確認できました。
親方を引き上げるのは出来ませんでしたが、脱出は出来たそうです。

さて、いよいよ蘇民袋が堂の外に出ました。
僕も参戦です。

争奪戦


ニジリニジリと少しずつ奥に奥にと向かいます。
終電間近の京浜東北線と埼京線で鍛えた僕を舐めるな!
と、去年も言っていた気がします。

裸男達は道に出ました。
消防団の方が周りについて先導をしてくれます。
寒いので中に入りたいのは皆同じ。
外だと、消防ホースで擦れて痛い。

至る所から手が伸びてくる。
ゴメンねと胸以上の高さの肘だけは痛いから『ひしぎ』でそらす。
師匠、こんなところで杖術が役に立ちました。

小一時間ほど押しくら饅頭状態が続き
体力的にも限界に近くなってきたのと、もうどっちに進んでいるか解らない朦朧状態。
必死で手を伸ばしつづけていると

ザラっ

ををっ!

触ったぞ、いま触った!
蘇民袋だった・・・と思う。

っ!!

落ちた

転落

ココが終着点だったみたいです。

残念ですが、今年もカラ札を頂いて退場です。
が、すげぇぇ満足感!!

気がつけば、もう周りは明るくて雪もちらついている。
カラ札を咥えて休憩場に戻ります。

大人げない

途中、若い子にカラ札を自慢しながらも
気分は最高、疲労困憊状態の興奮状態です。

師匠も

表彰式に参加して、皆がいなくなった休憩所の
ゴミだけ壱カ所に集めて僕らも退散です。

記念撮影


水沢の宿までタクシーで戻って、荷物纏めて・・・

ほんとに参加した皆さん、お疲れ様でした。

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精進旅行

昨年も参加させて頂いた、蘇民祭!
前回は本当に勢いで参加してしまって
岩手の八寒地獄に身も心も震えました!

で、今年も絶対に参加するぞと心に決めていたんです。

となれば、今年は色々準備が出来るぞ!
何しろ初めてでは無いので色々勝手がわかることも多い。

休憩所は泥濘になるから絶対に長靴だなとか、
足袋も靴下も褌も2枚いるなとか。

そういう荷物の準備も何ですが、
気持ちの上でも準備が出来るというモノです。

はい、蘇民祭名物?
七日間の精進です。

この精進期間中は肉、魚、ニラ、ニンニク、ネギを食べてはいけません。
魚エキス、肉エキスも勿論、動物の体を通ったハチミツなんかもいけません。

ゼラチンは× 寒天は○
ハチミツは× メープルは○
鰹だしは× 昆布だしは○

と、結構神経を使う一週間です。

これだけ見ると、本当に外食本当にアウトです。
梅干しでさえ、鰹だしとか、昆布茶にゼラチンが入っていたり。

2月6日が蘇民祭なので、
1月30日から精進開始です。

夜勤中も、職場の昼食も皆に怪訝に見られながらも
頑なに塩昆布と塩むすびです。
めんどくさいので、職場の皆には
『ただいま、精進中につき、餌与えないで下さい!』
と言っておきました。

悪いことに、神輿会の遅めの新年会が2月3日で
ただひたすらウーロン茶飲んでました。
豆腐なら良いよね?
と出された冷や奴にたっぷりの鰹節(^_^;)

朝は焼き餅に醤油(寝坊したら冷奴)
昼は塩昆布塩おむすび
夜はその都度色々考えて
夜食の空腹には乾燥芋。

剣道稽古後のラーメン屋は完全にアウトです。
餃子なんてもっての外です。

昨年、蘇民祭に参加した後にネットで
蘇民祭同人誌なるモノが有ると情報をキャッチして
タコシェを通じてゲットしました。

同人誌

中見たら、凄い蘇民祭にかける熱意にあふれていました。
座談会が、蘇民祭あるある話で一番面白かったですが、
やっぱり興味を引いたのは精進について。

こちらの本で

当日参加者さん=
特に精進の必要なし。
控えめに行動して!

やる気のある参加者=
肉、魚、ニラなど匂いの強いモノを断ちます。

更にその上には

敬意有る参加者=
自分の家で調理されたモノ以外口にしない。

プロ=
女性も穢れの対象なので女性も入った風呂には浸からない。

もっと詳しく書いてありましたが大体こんな感じです。
自分は一応、昨年より一段階昇進して
『やる気ある参加者』を目指したいと思います。

現実問題、その上は今の僕の生活では無理です。

精進開始の折り返しあたりに、恵方巻きがありました。
僕、大好きで凄い楽しみにしていたんですが、アウトです。
豆、年の数食いました。
余談ですが、岩手の人が落花生を節分で投げるといっていたのは
冗談だったのか、本当なのか未だ未確認です。

職場の上司が4日間休みを都合してくれたので、
旅行日程としては

2月4日夜勤明け、新宿から夜行バスにて盛岡に
2月5日06:00盛岡着!盛岡見物、水沢に移動してホテル
2月6日祭当日、昼は休息
2月7日ノンビリ帰還

と単純に考えていたのですが・・・


盛岡駅

5日、盛岡駅にバス着、事前に調べていた仮眠の為の漫画喫茶が
何故かでっかい本屋になっていた(^_^;)
近場の漫画喫茶を再検索して更に15分かけて移動。

満喫

モーニングセットどうぞと、バタートーストと茹で卵が振る舞われる。
感謝!でも低調(丁重)に断る(T_T)。
さて、町が起きる10:00まで足を伸ばして仮眠〜。

盛岡城跡2

10:00、憧れの盛岡城跡へ!!
・・・雪に埋もれた白い山だねぇ。
六三四の剣の少年時代は度々登場する場所なんですよね。

何の目的もなく歩いていたら、もりおか歴史文化館で、
南部火消しの特設をやっていたので入る。

南部火消し

もりおか歴史文化館


中の売店のお姉様に、盛岡人でないことがバレて、
色々と盛岡の見所を教えてもらった。

じゃじゃ麺と冷麺の美味い店、ヒッツミは罪の味、
あれやこれやと、お姉様の主観での安くて美味い店をたくさん教わった。

南部煎餅を一枚かじりながら、でんでん虫というバスでただなんとなく盛岡徘徊。

滝廉太郎青春館とか、地元産直市場みたいなところも行きました〜。

で、そのまま水沢に移動。
水沢駅

宿にインして今日は芋と南部煎餅しか齧っていないことを思い出し、
SONYの湯沸かし器でお湯を飲み、
今更止まっていたドラクエ7をやりながら爆睡。
そにー

起きたらゲーム機の電池が切れて、ドラクエやり直し。
精進が足りないのかσ^_^;

どうしようもなく人恋しくなって同人誌の発行場所というか、
蘇民祭好きが集まるという飲み屋に行って見ることにした。

途中、かまくら?と思えるほどの
巨大な雪の塊に出くわすも、無事目的の店に到着。

Dee Dee's Cafeさん
なんか、考えていたよりずっとオシャレなお店で
僕は場違いかなと思いながら、恐る恐るドアを開いてみました。

お通しに精進用の物を出していただいて、
それからマスターさんや常連さんに、色々と蘇民祭の話を聞かせてもらった。

アボカド、これは良い!
来年は取り入れよう!!

タコシェで買った同人誌の続編も発行されていて、
そちらも座談会豊富で面白い(^o^)。

同人誌下
下巻『げかん』ではなく『しもかん』と読むらしい。
下ネタ的な話しも満載の座談会中心本。
一度蘇民祭に参加した人は、絶対に面白い。

ああ、僕は精進始めて三日目には餃子の夢見たけど、
こちらの方達は楽しんで精進してるんだなぁ。

むしろ、モチベーションと連帯感を上げるために精進している感じ。

こちらのお客さんの、精進中にコース料理の席に列席した話は
今でも思い出して爆笑してしまいます。
・・・パンナコッタのイチゴ添えσ^_^;

なんのかんの23:30くらいまで居座って、明日頑張ろうと店を出た。

翌日にして当日、カフェで、仕入れた情報をもとに買い出し。

ハクキンカイロや長靴、ベンツ(エア足袋)まで持ってきて、
まさか手袋を持ってこなかった底の浅さは、言い訳のしようがありません。

蘇民祭のこと自体は別に書きますが、
今回は人も多く休憩場も混んでいて
さあ、あれも食えこれも食えと振舞ってくれる方も多く、
その多くが、魚肉ソーセージ、チーズ、イカの燻製・・・

休憩所

あれ?開けたのか?
ひょっとしてこの段階で精進開けたのか?
と思う位、周りはガッツリ食べてる。

食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ・・・

豆乳リットルサイズでがぶ飲みしたのは僕です。

僕の精進明けはじゃじゃ麺と、盛岡のお姉様と約束したんです!

蘇民祭も終わり、キズだらけの体、煙たい服を着て
タクシーで宿に戻り荷物整理して、宿の人に挨拶して盛岡に。

二泊したけど、初めの日しかベッド使ってません。

さぁ、これが僕の精進明け!!
じゃじゃ麺

ごちそうさま

盛岡のじゃじゃ麺!!

蘇民祭の表彰でもらったおむすびが意外に腹持ち良くて、
中サイズでも腹いっぱい!!
でも、チータンタンまで頂いてきました。

あー、終わった僕の精進旅行〜。
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響こーいち

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