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黒石寺蘇民祭

ダラダラ書いててたら超長文になってしまいました。
それでも良かったら読んでください。

ポスター

花巻五大尊蘇民祭を終えた我々は一路、風呂に向かうのであった。

温泉

運転手にして、昨年の3番取り主、『てるぅ氏』は先ほどの蘇民袋争奪戦で
肉離れを起こしてしまい、テーピングと湿布を買いにショッピングモールへ

このときはまだ精進明けしていないので、屋台や総菜屋の匂いが羨ましい

精進

ちなみに、こういう食事ばかりでした。

僕も一応を鑑みて酔い止めの薬を買った。
結局、必要なかったのだが・・・

温泉に行ってみると、『遅いわ!待ちくたびれてもうたやん!』と
僕を五大尊に誘った京都人がさきに入浴中。

露天の風の冷たさと、湯の温さがまたいくら入っていてものぼせないで
談話には丁度いい、塩気のあるお湯は気がつかなかった擦り傷を教えてくれた。

あっ、短くしていたのに爪はがれてた〜アハハ
膝の泥落としたら血が滲んできた〜アハハ

と、結構な満身創痍。

まぁ、御薬師様の膝元だし、大丈夫だろうとおもったが、その御薬師様はいま東京に出張中とか。

このあと、水沢に向かって車を走らせて途中食い物を調達。

忘れてはいけないのものが、そう!

段ボール!!

段ボール

精進小屋がぬかるむので、何枚あっても問題ないです。
ホームセンターで数枚もらう。
商品としても売っているから内緒ですよと言われてコソコソと頂いた。

さて、駐車場に到着した時にはもうあたりは暗かった。
19:00前なのにねぇ。

小屋にて

精進小屋へ

精進小屋に入ると、見知った顔が何人も。
早速藁束を一度上げて段ボールを地面に敷いてから風よけのムシロから
風が漏れないように配置、その上に藁束をしく。

八王子きちぼー君のアイデアの御陰で今年は随分泥濘の被害は減った。

小屋にて2

おそらく初めて蘇民祭に参加する人の多くは寒さの他に
この冷たいぬかるみも、閉口することと思います。
今年は雪がなかったのも影響してこのぬかるみも、例年ほどではなかったですね。

僕はね100円ショップでかった大きめのS字フックをもってきて後ろにゴミ袋を設置。
天井の骨組みは、あんまり思いモノはかけられないけれど、
多くの人は濡れた褌やらタオルを乾かしている。
完全に乾かなくても、持ち帰るときに少しでも軽い方が良いからねぇ。

小屋にて3


なんやかんやと精進小屋であれこれ準備していると、お隣の世話役さんに
紹介するから、こーいち、ちょっと名刺持ってきて!と、
いつも鬼子登りのときにセミで取っついているショウジさんに呼ばれた。

『この子、こーいち君 ね、我々が引退したら東京勢をまとめる子だから』
んのぉぉぉぉぉぉ!!!!
『何言ってるの、初耳ですよ、ビックリですよ、そりゃあと数十年は来ますけど!』
嬉しいけど、それはまだまだ遠い話だし、引退されちゃ困ります、あと数年は!

でも、1年に1回しか顔出さないのに顔覚えていてくださった方が大勢いてくれて
本当に嬉しいですね。
『あの、柴燈木から落ちてビッコ引いて帰った奴だ』
『あ、柴燈木の清めで境内で転んでたやつだ!』

・・・記憶の紐漬け、最悪だな僕への記憶。

そんなこんなで2年前年この精進小屋で出会って、その縁で一緒に浅草の三社様をかついだ
比嘉さんとも合流できました。

今年は神輿の僕の相棒が入院しているので、少し野望があるのです。

小間木を獲る!!

そう、前回、前々回と、蝉をしていたので、小間木を獲ったことはないのです。
でも、今年はその小間木を持って、お守りにしてもらおうと思っているので、
ショウジさんお話して、セミは辞退して小間木拾いに専念します。

ディーディーズカフェのマスターにも見せて貰った小間木。
出来ればあの文字入りのが欲しい!!
一本の将軍木の一番上にだけ文字が書かれているそうです。

聞けば、小間木自体は割と拾えるとのこと。
確かに昨年、両手にごっそり持っている人が居たっけ。

そんなにいらないんだ、一個でいい。

さて、そんなこんなで2015黒石寺蘇民祭スタートだ。

まずは売店で褌と足袋を買う。
夏参りの足袋は、いつもこの薄いのにきめている。
そして、帰宅途中に捨てている。
そして褌なんですが、昨日の五大尊の晒一反が残っていて、
切り分けたら4本の六尺褌と一本の手拭いが出来た。

とはいえ、黒石寺蘇民祭の朱印入りはなんか欲しくて買っちゃった。

今にして思えば、手拭いの方が普段から使えて良かったかも。
ディーディーズの皆さんが来ている蘇民シャツも良いなと
思いながらもサイズがMしかなく断念

昨年は蘇民食堂でお酒を頼むと、升もくれたみたいだが、今年は残念ながら無かった。

・・・あれ、こんな所にお守り売り場有ったっけ?
新設されたのかなぁ。

いっこうに蘇民祭の本番にいけないね(^_^;)

22:00から夏詣り、通称水垢離が始まります。
それに先駆けて、みんな褌を締めるのです。

『さぁ、褌締めるぞ、男なんだから恥ずかしがるな〜』
なんて、声を聞いて、祭を趣味にして褌が日常の世界にいると、
そんな日常と非日常のスイッチの新鮮さも忘れている事に気がつかされます。

行くぜ、夏詣り

庫裡に向かい、戸を叩き、気勢をあげながら木戸が開くのを待ちます。
中に惜しいって角灯を渡され、一行は瑠璃壺川に向かいます。

薬師如来は薬師瑠璃光如来様と言うらしいですね、
川の名前も本当は山内川、山内節の山内は、この名前だったんですね。

五大尊では左肩、右肩、左肩だったから、こちらでもそうしよう。
頭から被ってはいけないとは聞きました、首後ろに被るようにです。

夏詣り

さぁ、そみんしょうらーい!!
???あれ、この桶、取っ手がない!!
タイミングをずらして格好悪い水浴びになっちゃった(^_^;)

なんか、越中での夏詣り参加者がいた〜
ポロリしないか心配だったよ(^^;)

雪があろうと、無かろうと気温そのものはマイナス6度!
寒くないわけがない。
雪がなかったから、今年の蘇民祭は楽だったでしょ?と話しかけてくる奴を
僕は許さないでしょう!!



妙見堂の下りの石段、あそこでしたからカメラのフラッシュ炊かれると
瞬間足場が見えなくなって凄く怖い。

妙見堂より

3週目くらいになると一緒に一般客やカメラマンも回り始めるんだけど、
コレが結構裸には辛い。
こっちは震えてゆっくり妙見堂の階段を上っているのに、かき分けて
上に行こうとしたり、一脚を振り回して危ないの。
化繊のジャンパーとか本当に冷たいし、不平不満と震えが湧き出てきちゃう。

きちぼーくん
八王子のきちぼー君

その後、八王子のきちぼー君とお互い角灯を交代しながらも夏詣り終了

歯がかみ合わなくなった。


噂に聞いていた、小島よしおを、この段階で見かけていない。
目撃談は結構あるんだけど、まだ見てないなあ。

さて、柴燈木が組まれていく頃、僕らは乾いた服を一度着て
蘇民祭で一番のホットスポット、薬湯をもらいに行くのです。
ここ、僕大好き。

八王子のきちぼー君は魔法瓶を持参してきた。
いいなぁ、来年は僕ももってこよう。

薬湯

27年間参加してきたという古強者も、雪がない蘇民祭というのは
新鮮みたいです。
そんなこんなしていると、人がドンドン集まってきて・・・

道のお清めが始まってしまいました。
おう、タイミング良かったのか、悪かったのか。

角灯だけ渡されて最後からついて行くと、
『あのボウズに手木やってくれ! 』
という声が、あ、アベさん!!
五大尊でお世話になったアベさんだ!!

手木をもらいと角灯をもって、道の清めに途中参加。
これ本当に腰が痛いですよね・・・

薬師堂まで辿り付く頃には汗だく。

なんやかんやと、清めもすんで柴燈木登りへ。

これ、僕苦手〜というか得意な人は居ないか。

かといって、参加しないというのも勿体ないという複雑かつめんどくさい心理。
1分だけ、1分だけのぼろう。

昇るか

僕が見回した中で、山内節を歌っていたのはショウジさんだけだった。

さ、ぼくも登ろう!!
手木と角灯を上の人に預けて、手を引かれるままに上へ!

濛々と煙る視界。
足下をチロチロと炎の舌が舐めてくる。
瑠璃壺川で濡れていた足袋の御陰で足は大丈夫。

問題は空気だ。

煙い

歌おうにも視界も頭も真っ白。

そろたそろたよぉ みなさまそろたあゲホゲホっ
あきのぉゲホゲホ、ゴフゴフなぉ ゲホそろたぁ

角灯で煙の外の空気をすくって吸ってみる。

あっ、確かに喉痛くない。
ただ、格好悪かろうなぁ。
そんなこと考えているんだから、余裕があったのかもしれないけど。

モクモクの実
モクモクの実を食べた僕

撤退。

燻製狸のできあがりです。

さあ、あとは鬼子登りまで少し間がある。
多くの人は、ここで仮眠をとったり、会話に花が咲いたりで、一時の休息だ。

僕らは蘇民食堂に、温かいものを食べに行きました。
きつねそば( ´ ▽ ` )ノ

きちそば

てるそば

たぬきそば


何気にここで飯食うの初めてです。
ここでは裸もカメラマンも女もみんなで団欒してます。
この後どういうスケジュールだの、どこでスタンばっていれば良いロケーションだとか、やれ何回目だだの、どこから来たとか、そんな話で誰彼関係なく盛り上がった。

薬湯の庫裏にも顔を出して、和やかムードに。
精進小屋でしばらく休んでから、鬼子登りです。

僕は小間木狙いので、蝉にはなりません・・・と、遅めに行ったのに蝉に取っついている人が四人だけで、ジャッソーと叫ぶところ、本名フルネームで呼ばれた〜。

まだ早かったかぁ!!
で、取り付いて、後で降りていいから〜、今はかっこ悪いからここについていてくれと言われて、ジョヤサと叫んでおりました。

そうこうしているうちに、数人の荒くれが登ってきて、交代して下におりました。

さ、小間木奪取だ!

話に聞けば、蘇民袋から飛んでくる小間は取れないけれど、落ちている小間木は手に入れやすいとか。

『電気消せ』のタイミングは少し怪しかったけど、電気が消されて、親方が飛び込み切り込みを入れ、刃物は障子の奥に消えていく。

さあ、小間木がばら撒かれる。

遠巻きに見えるが、なかなか自分の方向にこないσ(^_^;)
始まったばかりなのに焦る焦る。

そんなこんなでもみ合って、移動して空虚に空を掴んで、やきもきしていてら、足元に何か踏んだ!

明らかに小間木だ!

でも、このもみくちゃの状態でしゃがめない(´Д` )

泣く泣く諦めて、前の人にくっ付いて機会を伺う。

先に二つ取った比嘉さんが一つを僕の口に入れてくれた!

ありがたい!
そして、現金なものでこの段階から焦りは消えた。

少しだけ輪の、外周へ移動。
しゃがみこんでいるのは服を着たおじさんおばさんたち。

手を踏みそうですごい危険なんだが、それでも拾う方はお互いに真剣。
頭に一個落ちてきたのが、床に落ちて、それをすかさず拾えた!

よしっ!

そんな感じで二つ拾えて、程なく鎖骨に何かスポッと落ちてきた。

こまき


・・・おおお、文字入りの小間木だ!!
これはいい!!
褌の前袋に即座に詰め込み補完完了!

そうこうしているうちに、袋と集団は薬師堂からでて、階段を下り、舞台は国道へと躍りでる。

雪のない道を押し合いながらの行軍は滑らない分、小刻みな足踏みで進む。
誰かに踏まれていない時間がないのだ!
今の僕の足袋は踵にエアーの入った、通称ベンツ。
でも、今回に関しては、指先にガードの入った安全足袋、通称ハマーが必要だったかもしれない。
今は冷たさで指に感覚はない。
ああ、感覚が戻ったら指、痛えだろうなぁと肉団子の中でたたらを踏み続ける。
今年はね、早い段階で割と抱えられた。それでもすぐに奪われて、また手繰り寄せての繰り返し。

新聞から
↑新聞からの拾いです

わかってはいるんだ、今こんな早い時間から奪い合っても取り主を狙う体力が最後まで続かないってことぐらい。
でもね、そこに袋があるんだもの。
一ミリでも近づきたいんですよ。
今まで手のひらどころか、指先でだけ、触れたことのある蘇民袋を、胸で触れた瞬間があっただけでも僕は、胸張って埼玉に帰れる。

気の遠くなるような時間。
外が白くなり始めた頃には、集団はもっと増えて拡大して、僕はもう消防ホースに、背中を擦られていた。
はは、情けないけど、もう切り込んでいくのは無理だ。
神輿と同じ、方向付けぐらいはやってやろうじゃないか。

そんななかで、

!!!おおお、初めてみた!
小島よしお!!
まさか、本当にいたとは!!

実は小島よしおの近くで4K画像に写り込んでやろうかと思ったのだが、
ここまで会えないとは思わなかったσ(^_^;)
セミにもなったらしいけど、僕は小間木しか見てなかったみたい。

さて、決戦の奈落です。

肉団子が肉弾となってずり落ちていきます。僕はこの段階で一番上にいました。
それでも自分からは起き上がれないくらい、絡まり合っています。
役員さんの手を借りて起き上がろう・・・と思っていたら、僕の上で審判さんが正座したσ(^_^;)

さて、そのあとは来年通り。
起こされて、空札をいただいて、ゆっくりと土手を登り黒石寺に戻る。

僕よりずっと蘇民袋に近かった人が空札をもらえなかったなんてこともあって、少し申し訳なかった。

ポーズ

戻って、みんなの笑顔をみて、寒さもイタさもぶっ飛んだ。

精進が、開けたのだ。

表彰式を、終えて僕らは最後の精進小屋のゴミを集めて一箇所に。
忘れ物は無いだろうなぁ。

各自みんなタクシーやらバスやら自家用車で散り散りに帰って行く。

さあ、僕らも帰ろう。

連れて行ってもらった途中の温泉ではディーディーズのメンバーも一緒で、マスターともお話しできた。

精進明けは焼肉だ!と、じゅうじゅうという焼肉屋に入って、散々肉を食った。

じゅうじゅう

に関わらず、

『ディーディーズの面々はジンギスカン食べるらしいよ〜』

なんて、僕が口走ったのが悪かった。

『ジンギスカン!いいな、これから聞いに行こう』と、耳を疑うような事を言い出し、
結局まさかの肉ハシゴ。

ジンギスカン

ジンギスカン、僕は肉だけ一人前。

ふぁぁ、これからは食品の表記を見ながらの食事じゃなくていいと思うとありがたい。

夕方には、浅草のいつもの店、三人で蘇民祭に行こうと決めた店で祝杯をあげられた。

さぁ、次回は来年の2月14日が開催日だ。

長々と、読んでくださった方々、ありがとうございます。

邪正!!蘇民☆将来!!

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